2005年 08月 06日
Rahmens presents 『Golden Balls Live』@アートスフィア |
【作・演出】小林賢太郎
片桐仁 小林賢太郎 久ヶ沢徹 西田征史 野間口徹
会場に入った途端、片桐さんデザインのカラフルな舞台セットが目を惹いた.イラスト風のでっかい蟹が正面にどかんといて、そのまわりとオウム、キリン、阿吽の鶏などが囲んでいた.てっきり赤やオレンジ、緑などの色が最初から塗ってあるかと思ったのに、舞台が始まったらモノトーンに変わってた.すげー、あれ照明で作ってたんだ!
ラーメンズの2人に、気心知れた3人が加わった(といいつつ野間口さんは良く知りません)5人のユニットです.1時間40分が本当にあっという間でもっともっと見ていたかったな.第2回、3回と続けて言って欲しい.
ショートコントの合間に映像を挟む構成や、コントのネタがリンクしてるところとか、お洒落な音楽使いとか、今回の公演は三木さん時代のシティボーイズをほうふつとさせる香りがそこはかとなく漂ってた.特に最後の家族ネタは懐かしさすら感じたなー.シティボーイズの兄弟ネタってぼんやりあんな感じだったよね.
このユニットの場合は作・演出を小林賢太郎がやってるってことが強みだね.シティボーイズは作・演出にかなり左右されるから、正直最近のシティボーイズライブより今回の方が楽しかった.
小林賢太郎の女装が思いのほか可愛かった.でも小林さん、見るたびに太っていくように思えるんだけど…….あのキャラで小太りはまずいと思うのでせめて片桐さんよりは痩せてて欲しい.
久ヶ沢さんは今回ちょっとおとなしめで寂しい.ボケ倒す久ヶ沢さんが好きなんだけど、片桐さんがいるとなかなかボケ役は難しいだろうなー.
by furupanda
| 2005-08-06 13:39
| 芝居